×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
![[PR]](http://bfile.shinobi.jp/6224/cci.gif)
前回に引き続き、播磨地方の怪談を取り上げて、検討した。
今回は、『諸国怪談実記』二篇(1788年刊)に収まる3話を中心として、それらの類話を検証した。
今回は、『諸国怪談実記』二篇(1788年刊)に収まる3話を中心として、それらの類話を検証した。
昔話として全国に分布している「漆兄弟」の話や、硯の中の竜が昇天する話、そして、近世初期・中世末期に類話がある大蛸と蛇の話である。
これらを検証することによって、近世中期の地方怪談集の性質、ありように関して議論した。
報告者:門脇大
会場:京都精華大学C-304 18:30より
