忍者ブログ

[45]  [44]  [42]  [41]  [40]  [39]  [38]  [37]  [36]  [35]  [34

次回の研究会

2020年9月12日(土)17時~
会場:zoom

テーマ:「江戸の怪談サロン」
発表者:門脇大


受講は無料です。
受講を希望の方は前日までに100mono@infoseek.jp(百物語の館 事務局)までご連絡下さい。

※次回より怪文研のお知らせはリニューアルしたホームページで行うことになりました。詳細は最新記事をご覧ください。

カテゴリー

最新記事

バーコード

ブログ内検索

リンク

AD

PR
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

[PR]
怪談の中の擬音について発表と検討を行った。百物語の館のアンケートでも話中の擬音とその演技について印象に残ったとするコメントがある。現代人がもっとも触れる機会が多いであろう稲川淳二を代表として怪談語りの中には擬音が頻出する。今発表では三遊亭円朝作「怪談牡丹灯籠」のカランコロンを怪談の擬音の典型として取り上げた。そこから文芸、民話、学校の怪談、現代怪談などのなかで擬音がどのように使われているか、およびそこから考えられる擬音の意味を「怪を語れば怪至る」思想や宗教的儀式としての百物語から怪談を声に出して語る必然性と擬音の性質についての解釈を試みた。
議論では怪談のオノマトペに歌舞伎などの芸能が与えた影響と音を使った恐怖演出についての話、日本人の音に対する意識、百物語の館の演者からの擬音に対する意見などが討議された。


報告者:井上真史
会場:京都精華大学C-304 18:30より
第33回怪文研2017年11月29日(水曜日)

Comments

名前
メールアドレス
URL
コメント
PASS