×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
![[PR]](http://bfile.shinobi.jp/6224/cci.gif)
岡本綺堂「新牡丹灯記」を中心に、古典怪談と近代怪談との関係を探った。
「新牡丹灯記」の中には、ある娘が侍に追われ、逃げ帰るという夢を見る。夢から覚めると、その侍が家を尋ねてくるという話がある。この話と同じモチーフは、『曾呂理物語』巻一の二、『諸国百物語』巻之二の三、『太平百物語』巻之四の三十六といった近世初期怪談に認められる。両者を比較・検討するとともに、これらの話の背景にある「ろくろ首」、および綺堂怪談の魅力を討議した。
報告者:門脇大
会場:京都精華大学C-208 18:30より
報告者:門脇大
会場:京都精華大学C-208 18:30より
