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前回に引き続いて、落語の怪談話を検討した。
今回は、「悋気の火の玉」「片袖」「幽霊の鑑札」を中心として、これらとその類話を読み比べた。
「悋気の火の玉」は二人女房、「片袖」は片袖幽霊という、江戸怪談ではお馴染みのモチーフの落語版といえる。
ともに江戸時代の資料に類話が認められるものであって、それらと比較して、落語と怪談との親和性を検証した。
また、上記の3話と、その関連資料の検討を通して、落語・怪談を現代に再生する可能性についても討議した。
報告者:門脇大
会場:四条蛇庵 16:00より
