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怪談話と幻燈器
今回の研究会では、2016年3月25日刊の『芸術新潮』による「妖怪春画と落語会-歌川派春画と幻燈マジック-」の記事をもとにして、怪談咄と落語と春画表現をつなぐ江戸の文化位相についての発表をおこなった。なかでも、幻燈器による「写し絵」に着目し、噺家・林屋正蔵(1781-1842)による怪談咄の寄席場で「写し絵」が用いられる歴史性をとらえることで、化物語りと妖怪変化の映像が結びつく江戸の大衆文化を浮き上がらせた。報告者:鈴木堅弘
会場:京都精華大学R-226 18:30より
